社労士としての成年後見人のお仕事
今日は社労士成年後見センターの会員として、役所に社労士の成年後見活動の取組について、ご挨拶とご説明に行ってきました。
成年後見人は、親族以外では、弁護士、司法書士、社会福祉士が大部分をしめているのですが、ようやく社会保険労務士も名前を入れてもらえるようになりました。
社会保険労務士は、年金、健康保険、介護保険などの専門知識のある士業として、成年後見制度に携わることは、社会貢献として大きな役割を果たすことと思います。
私(当事務所代表)も、現在2人の方の成年後見人を受任しております。ご家族はいらっしゃる方たちですが、ご家族もご自身の生活で忙しく、家族の財産管理やさまざまな手続きまでできない状態で、成年後見人をたてられました。成年後見人の仕事は、場合によっては自宅の売却や施設への入居の手続きなど、多岐に渡ります。私も成年後見人として、自宅売却や配偶者が亡くなった後の手続き、施設入居の手続きなどにも携わり、お忙しいご家族のためにもお役に立てられたと思います。本人のためだけではなく、お困りのご家族のためにも寄り添える存在として活動しております。
成年後見制度は世間には誤った認識もあり、なかなか活用しようとされない方も多いのが現状です。成年後見について詳しく知りたい方、老後について不安のある方、ぜひ当事務所にご相談ください。